第5回災害時の連携を考える全国フォーラムに参加

主催:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)

共催:内閣府政策統括官(防災支援) / 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)

 

2021年5月26日、27日の2日間、オンラインで当フォーラムが行われました。全国からさまざまな災害支援の(行政を含む)団体から、561人が参加しました。福岡県生協連からは、私 (菊谷)が参加し、4つの分科会を視聴しました。どの分科会も充実していました。各パネラーの方からは、経験と知識を基に報告がなされ、コーディネーターによる意見交換も大変勉強になりました。特に印象に残ったのは、長野県生協連 中谷隆秀さんが報告された「長野県災害ネットワーク」の取り組みでした。平時から地域への積極的な関りが災害時の効果的な支援を生むことがわかりました。生協の社会貢献活動に直結していると思いました。福岡県にも福岡県災害支援ネットワークが立ち上がっており、エフコープ生協が中心メンバーとしてかかわっています。県連も参加したいと思いました。

また、別の分科会では社会福祉協議会の方の報告が聞けました。いろいろな悩みを抱えて活動されていることが分かりました。ボランティアセンター運営3つの原則は、「被災者中心」、「地元主体」、「協働」ということを学びました。生協として、連携を深めることがまだまだあると思いました。