第10回国民の食と農やくらし、いのちを考えるセミナー

第10回国民の食と農やくらし、いのちを考えるセミナーが10月1日(土)午後に開催されました。

主催は、福岡県生協連が加盟する「食料の安全保障を考える福岡県民ネットワーク」(事務局:JA中央会)です。このネットワークは、TPP反対ネットワークから継続された組織です。

今回は、講師に鈴木宣弘氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科教授)を迎え、「知っておきたい 食料安全保障問題」について、基調講演頂きました。また、タレントの徳永玲子氏による「食の大切さ~いのちをいただく~」の講演後、トークセッション「私たちの食・農・くらし・いのちについて考える」では、鈴木先生、徳永先生、2名の農業者代表が参加して有意義な意見交換がされました。世界情勢が日を追って厳しくなる中、日本の農業を維持することが重要であることが、確認されました。

鈴木宣弘氏 プロフィール

閉会挨拶:堤新吾 福岡県生協連会長理事