平成30年11月29日(木)10時30分から16時30分まで、福岡ガーデンパレスにて「2018年度協同組合ふくおか合同研修会」(第6回)が開催されました。主催は、協同組合ふくおかネットワーク推進協議会。

今回のテーマは、「協同組合活動・協同組合間連携から考える協同組合職員」

講師は、一般社団法人日本協同組合連携機構　主席研究員中原直樹氏、主任研究員佐藤憲司氏にお願いしました。

17団体61名の中堅職員の参加がありました。午前中の講演を聞いた午後からは8人のグループに分かれて討議を行いました。討議内容は、①講演内容の確認②地域等の課題の掘り起こし③地域の課題に対し協同組合としてできることや協同組合間で連携してできることの掘り起こしについてでした。活発な論議の後、8つのグループから発表がありました。参加者は、現在の地域の問題をしっかりとらえ、自分たちが協同してできることを様々な違いを受け入れながら見つけた解を元気に発表していました。他の協同組合のことを知る機会が少ない状況で、参加者は、他の協同組合の状況に積極的に耳を傾けていたのが印象的でした。