令和3年度福岡県消費生協研修会開催

2022年2月3日(木)「令和3年度福岡県消費生協研修会」をオンラインで開催しました。

当研修会は、毎年福岡県との共催で行っています。昨年は、緊急事態宣言期間中でしたので、県の意向により中止しました。本年もオミクロン株が急激に拡大する状況になりましたが、完全オンラインで開催とすることにしました。当日のWeb参加者は87名でした。

特別報告は、消費者支援機構福岡 朝見行弘理事長に「消費者トラブルの現状とその対策」についてご報告いただきました。

基調講演では、コープこうべ協同学苑 浅田克己学苑長に「生協の歴史と果たすべき役割-変わる経営、変わらぬ理念-」についてご講演頂きました。

特別報告並びに基調講演は、参加者の高い評価を得ました。

以下に、参加者の基調講演の感想文を抜粋してご紹介します。

~感想~

●神戸の施設を拝見でき良かった。生協の歴史から現在の生協活動について詳しく分かり易く講演して頂き、とても有意義だった。

●どんな「帆」を掲げるのか、という言葉が印象に残っています。今まさに我々に問われていることですね。経営危機だからこそ社会課題に沿った帆を掲げたいと思いました。

●「賀川コンセプトの現代化が私たちの役割」というフレーズがとても印象的でした。

●助け合いの精神がビルトインされ、見守り活動や災害時などの緊急支援になっていること、内向きから外向きへの視点、生協の市民運動により法律の改正や制定に結び付くことがあることなど、興味深いお話ばかりでした。

浅田学苑長ご講演の様子

参加者スクリーンショット

参 加者スクリーンショット

オンラインスタジオ風景