福島県生協連 役員研修(2021年12月3日(金)~4日(土))

福岡県生協連の役員研修で、福島県生協連を役員他10名で訪問しました。今回の研修目的は、東京電力福島第一原子力発電所からの「汚染水海洋放出問題」を現地で学習することでした。福島県生協連の佐藤一夫専務理事には大変お世話になりました。研修行程の作成から二日間のバス中での「東日本・津波・原発事故大震災から丸10年経過」について詳しく、分かり易く、貴重なDVDを視聴しながら説明を受けました。その内容だけでも膨大でしたが、今回は、震災後にできた「原子力災害伝承館」「中間貯蔵工事情報センター」「東京電力廃炉資料館」「とみおかミュージアム」の4施設も見学でき、さらに現地の状況の理解が進みました。また、福島県漁連や水産庁の方から「福島県の水産物の安全・安心について」レクチャーを受け、質疑交流の場も設定でき、漁業に携わる方々の思いを知ることができました。貴重な体験と正確な情報を持ち帰り、各生協で伝えていきたいと思います。福島県生協連のみなさま、ありがとうございました。

中間貯蔵工事情報センター

東京電力廃炉資料館

福島県漁連・水産庁との交流会