日時・場所:2019年2月8日(金)13時30分~16時 福岡県吉塚合同庁舎603会議室
主催:福岡県 福岡県生活協同組合連合会
特別報告:「高齢者の消費者トラブル」~成年後見の活用など~
講師:適格消費者団体 特定非営利活動法人 消費者支援機構福岡 副理事長 安河内 肇氏
基調講演:「協同組合が、SDGsに取り組む際の意義、可能性、課題」
講師:日本協同組合学会 会長 田中 夏子氏
参加者:11団体70名
福岡県生活協同組合連合会は、2018年度活動の具体的課題『会員生協のさまざまな事業や活動の場面での「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向けた取り組みへの支援として、学習活動や情報提供、会員生協間の交流の場の設定に努力する』の一環として今回、毎年開催している福岡県消費生協研修会にて、田中夏子会長を招いて会員生協役職員向けの学習会を開催しました。
◆特別報告に対する感想文
・義理の親が、軽度の認知症であり、非常に参考になった。
・制度の内容は理解できました。制度の活用と連動しての地域活動が重要であると思いました。
◆基調講演に対する感想文
・目標を実現するためには、一人ひとりが「自分の事」と捉えて取り組む事が必要で、日常の暮らしや行動を少し変えるだけでも達成につながると思います。生協としてできることは様々あります。助け合いの組織として誰もが笑顔で暮らすことができるようにこれからも地域の社会づくりに関わっていきたいと思いました。
・SDGsがどういう考えのもとにうまれたのかについては、これまであまり認識していなかったので、お話ししていただき理解できました。危機感の共有から市民が主体となってということが特に印象的でした。草の根的な市民運動としてこれからもつづけていきたいと思いますし、その中で協同組合の存在価値を実感できれればいいなと感じます。