令和8年2月13日(木)13時30分から16時10分まで、アクロス福岡において「令和7年度 福岡県消費生活協同組合研修会」を開催しました。県内生協の役職員をはじめ多くの参加者が集い、協同組合を取り巻く情勢や社会的課題について学びを深めました。
【取り組み報告】
「多様な人材が創り出す エフコープ流DX」
最初に、エフコープ生活協同組合 総務部デジタル推進課 氏福麻里沙氏より、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みについてご報告いただきました。
エフコープ生協では、多様な人材の力を活かしながら業務改革や組合員サービスの向上を推進。現場の声を大切にしたデジタル活用や、組織横断的な連携体制づくりなど、単なるシステム導入にとどまらない“エフコープ流DX”の実践が紹介されました。協同組合らしい参加型のDX推進は、今後の各生協の取り組みに大きな示唆を与える内容となりました。
【特別報告】
「日本被団協のノーベル平和賞受賞式典参加報告」
続いて、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)九州ブロック代表理事 中村国利氏より、ノーベル平和賞受賞式典への参加報告が行われました。
長年にわたり核兵器廃絶と被爆者支援を訴え続けてきた日本被団協の歩み、そして世界へ向けた平和へのメッセージが語られました。式典の様子や現地での交流、被爆体験を語り継ぐことの意義についての報告は、参加者一人ひとりが平和の尊さをあらためて考える機会となりました。協同組合が大切にしてきた「いのち」と「平和」の理念を再確認する時間となりました。
【基調講演】
「出会いに生かされて」
基調講演では、俳優の斉藤とも子氏をお迎えする予定でしたが、急遽オンラインでのご講演となりました。斉藤さんには、これまでの人生経験や俳優としての活動を通して出会った人々とのご縁、支え合いの大切さについて、率直な言葉で語られました。人は出会いによって育まれ、困難な状況の中でも周囲の支えによって前に進むことができることなど、心に響くメッセージが参加者の共感を呼びました。
おわりに
1995年より福岡県と福岡県生協連の主催で開催してきた本研修会も今年で第30回を迎える事ができました。福岡県生協連では、今後も会員生協とともに学び合い、地域に根ざした協同の取り組みを一層発展させてまいります。

取組報告 氏福麻里沙氏

特別報告 中村国利氏

基調講演 斉藤とも子氏

会場風景

福岡県人づくり 県民生活部生活安全課 中岡課長の挨拶




