2025年度「ライフプランセミナー」を開催しました

福岡県生活協同組合連合会(福岡県生協連)では、2026年1月17日(土)、社会保険労務士の菅野美和子氏を講師にお迎えし、2025年度「ライフプランセミナー」を開催しました。

本セミナーは、会員生協の皆さまが、これからの生活を主体的に考え、安心してセカンドライフを迎えるための基礎知識を学ぶことを目的に、午前・午後の2部構成で実施しました。

 

【午前の部】「定年後の生活設計はライフプラン作りから」参加者40名

物価上昇や社会保障制度の変化など、近年の社会情勢を踏まえながら、定年後の生活設計に欠かせないライフプラン作りについて、具体的かつ分かりやすく解説いただきました。

年金や社会保険料、税負担の考え方をはじめ、退職後に必要となる生活費や貯蓄額の目安、健康・お金・生きがいのバランスの重要性について学びました。また、家計の現状を把握するための年間収支一覧やキャッシュフロー表の作成方法、不足する資金への対応策として「収入を増やす・支出を減らす・資産を運用する」という視点が示されました。

【午後の部】「定年退職前に確認しよう!セカンドライフの基礎知識」参加者42名

公的年金制度の仕組みを中心に、定年退職前に知っておきたい制度や手続きについて解説がありました。

基礎年金と厚生年金の違いや支給開始年齢、働き方による年金額への影響、在職定時改定の仕組みなど、制度を正しく理解することの重要性が強調されました。また、国民年金の任意加入や付加年金、繰り上げ・繰り下げ受給の考え方についても具体例を交えて説明されました。

そのほか、退職後の雇用保険、医療保険(協会けんぽの任意継続と国民健康保険)、退職後の税金や確定申告など、退職後に直面する実務的な内容についても丁寧に解説いただきました。

~感想文より一部抜粋~

■日々の生活費がどれだけかかっているかを把握することで、今後5年後、10年度の生活費をキャッシュフローで考えることの大切さが分かりました。どれだけ生活費がかかるか、ということは分っていても、経年で見ていることで具体的にわかりました。

■退職後の時間の使い方、生きがいについて考えることの大切さを感じています。いつまで、どのように働きたいのか、また働けそうか。ライフプランを改めて考えるきっかけになりました。

■年金制度や、雇用保険制度について情報を整理して考えることができます。しくみと、自分の場合はどうするかという事はそれぞれなので、様々な選択肢があることを意識したいと思いました。

■年金について、社会保険制度について分かりやすかったです。実際にあったエピソードは興味を引きました。

会場の様子

個人相談の様子