基礎講座が9月18日(火)開催されました。
本年の基礎講座は、午前中に「消費税軽減税率制度説明会」(講師:国税局国税実査官 高島翔氏)、「消費税軽減税率説明と対応」(講師:江藤俊哉税理士)のテーマで実施し、60名のこれまでにない多くの参加者となりました。また、午後は、「会計と税務の相違」(講師:江藤俊哉税理士)のテーマで実施し、40名の参加となりました。非常に難解なテーマを多くの資料を用意していただき、できるだけわかりやすく講師の先生には解説していただきました。受講者も必死に理解しようという姿勢が表れていました。次回の基礎講座は10月9日(火)「生協法の基礎」「生協の経営分析」のテーマで行います。
~アンケートより~一部抜粋
講座0より
・軽減税率の導入にあたり、事業者として留意しておかなければならない点などポイントを押さえてご説明いただき理解が進みました。
・軽減税率の対象になる品目や、それの含まれる請求書の記載など、主に資料でまとめられている箇所は大枠ながら理解できたように思うのですが、適格請求書とその発行事業者登録制度の細かい説明(それが必要な理由、登録しなかった場合具体的にどうなるのかなど)をもっと伺えたら・・・と思いました。
講座1より
・全体的にとてもわかりやすい説明でした。基本的な仕組みから変更点等がまとめられていてよかったです。現場との共通認識を作ることが大切と仰っていましたが、意識の統一を図るのが大変そうだなと思いました。
・ひとつひとつのスライドがわかりやすく記載されていたので、資料を追うだけでもおおよその内容を掴めたように思い、大変助かりました。商品を取り扱う系統の生協を主とされていた部分で、それがサービス(介護)だったらどうなるかを考えてみるのですが、うまく整理できていないこともまだ多い状況です。
講座2より
・最後の収益認識基準の話が難しかったです。どの項目も重要な会計に関わるものだったので勉強になりました。税務でのことも考えながら業務に取り組みたいです。
・難しい内容でしたが、丁寧に説明・解説いただきありがとうございました。いただいた資料を繰り返し読みたいと思います。