緊急消防援助隊福岡県大隊の食糧供給支援活動

令和2年7月3日から降り始めた雨は、九州各県に甚大な豪雨被害をもたらしました。被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

福岡県生活協同組合連合会は、令和2年7月豪雨被災地熊本への緊急消防援助隊福岡県大隊の派遣に伴う、協定書に基づく食糧の供給支援を、エフコープ生協、コープ九州、日本生協連鳥栖DCのご協力で行っています。7月6日(月)第2次派遣134人・3食分、7月10日(金)第4次派遣84人・6食分を熊本県消防学校・グランメッセ熊本へ納品しました。

グランメッセ熊本での食糧納品風景(7/10エフコープ生協 加藤好美さん撮影)

①トラックが到着後、福岡県内の各消防署から派遣された消防隊員が荷下ろしを手伝っていただきました。          

➁建物の中では、商品の種類ごとに手際よく分けられて行きます。

③食糧品は、水、レトルトごはん、レトルトカレーや缶詰、スープ類を朝昼夜ごとにメニューを考えて提供しています。ちなみに、消防隊員はレトルトごはんやレトルトカレーは一人2個づつです。水は、一人1日2ℓペットボトル2本です。2泊3日だと6食分なので2トントラックに積む物量になります。             

④福岡県内各消防署から消防車が集合しています。